マンチェスター・シティ 移籍の噂まとめ
こんにちは、フォルです。ブログを初めて一週間、PV数が200を突破しました。本当にありがとうございます。まだまだ拙い文章ではありますが、読んでいただけると幸いです。
今日は、シティの移籍の噂についてまとめてみました。私としては名前の挙がっている選手を全員獲得して欲しいですが、皆さんはどうでしょうか。
噂の飛び交うシーズンオフ
マンチェスター・シティの2019-20シーズンが幕を閉じた。短いオフに入る中、関心を集めているのは移籍についてだろう。中でも、CASの処分撤回を受けて、また今シーズンの結果をふまえてもチームの大刷新が行われることは間違いないだろう。今、現地ではどのような噂が飛び交っているのだろうか。
ガーディアン
英紙「ガーディアン」は、マンチェスター・シティが今夏移籍市場に1億5000万ポンド(200億円)を投入すると報じた。中でも、シーズンを通して不調だったセンターバックと左サイドバックの獲得に動くと指摘している。
同紙が候補として名前を挙げているのはバイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表CBダビド・アラバ、そしてナポリのセネガル代表CBのカリドゥ・クリバリの2人だ。そして来年退団する可能性の高いアグエロの後継者としてストライカーも狙っていると報じている。
クリバリといえば誰もが認める最強センターバックだ。圧倒的な対人能力だけではなく、高い攻撃力も備えている。シティの弱点であったセットプレーに強さを増してくれるのはまず間違いないだろう。
ダビド・アラバは中盤からセンターバックまでの広いポジションを高いレベルでこなすことが出来る。ペップによる指導経験もあり、戦術理解度に関しても問題ないだろう。
テレグラフ
英紙「テレグラフ」によると、グアルディオラ監督は処分撤回を受けて少なくとも3選手を獲得しようとしていると報じた。その3人とは、ガーディアンと同じくクリバリ、そしてレスターに所属している左サイドバックのベン・チルウェル、アトレティコ・マドリードに所属しているMFサウール・ニゲスとの事だ。さらに前線の選手が移籍した場合、ストライカーの獲得にも動くとされている。
サウールはデビュー以降アトレティコ・マドリードに所属している「ワンクラブマン」である。ペップの好む左利きであることに加え、CLではリヴァプール相手に得点も記録している。今のところ可能性は低いとされているが果たしてシティへの電撃移籍はあるのだろうか。
チルウェルは今シーズンレスターでブレイクした若手選手。レスターは今シーズンの躍進を支えた同選手に118億円の値段をつけている。いくらシティでも値下げ交渉は必須となるだろう。
デイリー・ミラー
英紙「デイリー・ミラー」が報じた移籍の噂は世界を震撼させるものとなっている。それもそのはず、バルセロナのアルゼンチン代表リオネル・メッシが移籍する可能性があると報じたのだ。今シーズンを無冠で終え、バイエルン相手には歴史的惨敗を喫したバルセロナはチームの再建を図るとされている。現在契約解除金が885億円と天文学的な数字となっているメッシだが、バルセロナは値下げに応じる可能性があるとのことだ。
ペップの元で才能を開花させたメッシ。世界中が望んでいる夢のタッグの復活がマンチェスター・シティで見ることができる可能性があるというだけでもファンにとってはたまらないだろう。
Sportskeeda
英紙「Sportskeeda」では、今夏にシティが大型補強に動くとされており、その中で「獲得するべき5人の選手」を特集した。その5選手とは、既に獲得が発表されたフェラン・トーレス、そしてレアル・ソシエダに所属しているスペイン代表ミケル・オヤルサバル、そこにアラバ、クリバリ、チルウェルを加えた5人としている。
ミケル・オヤルサバルは現在ソシエダで10番を背負っているプレーヤーだ。ソシエダといえば、シティのレジェンドであるシルバを獲得し話題となった。両クラブの仲は良好と思われるが、10番の移籍は実現するのだろうか。
デイリー・スター
英紙「デイリー・スター」ではリヴァプールとシティがセビージャに所属するDFジエゴ・カルロスを巡って争奪戦を繰り広げると報じた。同紙によると、シティはラポルトの相棒として、今季セビージャの4位フィニッシュに大きく貢献したジエゴ・カルロスを望んでいるという。
ジエゴ・カルロスは昨季ナントから加入したブラジル人センターバック。移籍初年度で主力の座を勝ち取り、35試合に出場した選手。違約金は95億円とされているが、同紙によると移籍金は問題ないとのことだが、果たして。
スカイ・スポーツ
英紙「スカイ・スポーツ」はシティがインテルに所属しているアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得を目指していると報じた。同紙によると、ラウタロ・マルティネスはバルセロナが移籍交渉を進めてきたが、コロナの影響もありなかなか話がまとまらないという。その中で、シティが横取りを画策しているのではないかとしている。
ラウタロ・マルティネスはインテル・ミラノで今季大爆発。ベルギー代表ロメル・ルカクとの2トップを形成し、世界屈指のストライカーへと成長した。先日のEL準決勝でも2ゴールを挙げ、勝利の立役者となった。インテルは当然手放す気はないとしているが、移籍は実現するのだろうか。
すでにボーンマスからオランダ代表DFナタン・アケ、バレンシアからスペインUー21代表MFフェラン・トーレスを獲得しているシティだが、この夏はあと何人獲得するのだろうか。ダビド・シルバとレロイ・サネの穴を埋め、なおかつ守備陣のテコ入れを図るというのは簡単なことではない。さらなる大型補強が望まれる。果たして2020-21シーズンの「ペップ・シティ」はどのような布陣で挑むことになるのだろうか。